「なんだこの上司」って思うこと、誰でもあると思う。
・自分の上司のご機嫌ばかりとる
・部下の成功は自分の成功
・部下の失敗は部下の失敗
・言っていることとやっていることが違う
・いうことがいちいち理不尽
・手を動かさずに説教の時間が長い
・舌打ちしたり溜息を目立つように吐く
・自分大変アピールがすごい
・感情のままにしゃべる
・思い付きの行動が多い
・評価は好き嫌いで決める
・自分もチェックをスルーしたのを差し置いてちょっとバグが出ると追及する
・部下が何をしているのか把握していない
・問題が起きてもその場限りの対応
・丸投げのことをやらせるが勉強ということ
・自分の考えを述べないことを自主性推進だと勘違いしている
あげたらキリがない。
けど世の中の上司の8割くらいが無能な上司であると感じる。
理由はハッキリしている。
ケースは2パターンあって、1つ目は
新卒からそのまま年功序列であがっていったケース
この記事でも書いたが、
有能な人材は転職ありきで考える。
有能な人ほど、転職または起業、フリーランスをするのが現実。
しない人は「できるほどの能力がないから」か「向上心がないから」である。
そんな有能枠に入れなかった人材が、年を取って、管理職になってちょっと年収アップして、社内だけに通用する偉さに満足している。
こんな人たちが有能であるはずがない。
もうひとつのケースは
「ピーターの法則」
聞いたことあるだろうか?
人間は能力の極限まで出世するという内容だ。
つまりエンジニアとして技術力バリバリで仕事をすると会社に認められて中間管理職に出世する。
その人は現場のエンジニアとしては優秀であったが、管理職としては無能である。
したがって、一般社員に有能な人が多くいるのが現状だ。
この問題は管理職とエンジニア職を明確にわけてキャリアとして繋げないことだが、なぜかそういう社会になっていない。なぜなのだろう。
どちらにしても上司に無能が多いのも頷けるのではないだろうか?
道理にかなっている。
よく「上司が無能だー!」と騒いでいる人がいるけど何を言っているのか。
上司なんだから無能に決まってるじゃないか。
そんなことにストレスを抱えるなんて勿体ない。
ひじきは黒いのが当たり前なのに、黒いことに怒っても仕方がないのと一緒。
当たり前のことにストレスを溜めるのは無駄である。
同じストレスを溜めるにしても、コンビニやタクシーの店員の態度にイライラしたり、電車で2人分の幅を取って座っている人にイライラした方が、ストレスも溜まり甲斐がある。
無能な上司にストレスを溜めるということは、上司が無能であることに気づいたということなので、あなたは幾分かは有能であるということ。
無能な上司の相手も仕事のうち。
仕事だと割り切ろう。
腹の中で笑ってやろう。
さあ、高みの見物といこうではないか。
※全部が全部そうだと言っているわけではなく、そういう人が多いという話です。
もちろんすごい人だっていっぱいいるし、尊敬できる人も少ないけどいますよ!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。