ITエンジニアには2種類の「なんとかなる」がある。

IT業界の闇
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イザベラ
イザベラ

うわ~大変だな~、でもまあ、なんとなるか!

うん、なんとかなるよ!

イザベラ
イザベラ

なんとかならなかったことないもんね!

<br>ふぃる

ふぃる

(…「なんとかなる」の意味が違うけどね)

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「なんとかなる」の意味が違う。

一体どういうことでしょうか?

今回はITエンジニアあるあるでもある「なんとかなるの意味が違う」ことを説明します。

IT業界の現場はわからないことだらけ

ITエンジニアはスペシャリストの集まりで、バリバリに仕事をこなしている…

わけではありません。


そんな人は2割くらいのものでしょう。

以下の記事でも説明しましたが、

大体の人はなんとなくでやっています。

技術的にわからないこともたくさんあったり、納期に追われていて時間がなかったり、理不尽なリーダーやマネージャーに振り回されたりと色々苦労することもあります。


でもそれに慣れているんですよね。



いきなりやったことないプロジェクトに入れられても、最初は抵抗はありますが、すぐに諦めモードになります。

まあ、やるしかないから、選択権がないから、やるか。という発想です。

はじめてつかうプログラミング言語なんてもう未知の世界です。

全然わかりません!!!

そんな人が大勢いますが、プロジェクトは成り立っています。

なんとかなるの精神

ほとんどのITエンジニアは「なんとかなる」の精神を持ち合わせています。

実際にどんな大変なプロジェクトでも「なんとかなる」ことがほとんどです。

ならない場合は、どこぞの銀行のシステムのように悲惨な結果になりますが…。

「なんとかなるんだから結局すごいじゃん」と思った方、それは違います。

確かに何とかしてくれる「すごい人」も存在しますが、大多数は「すごくない人」です。

実際は少数派の「すごい人」のおかげで「なんとかなっている」のです。

「できない人」の「なんとかなる」

できない人も「なんとかなる」の精神を持ち合わせています。


重要なのは「なんとかする」わけではないということです。


つまり、自力で問題を解決するわけではないんですね。


「わからなくなったらわかる人に聞けば良い」



「最悪できなくても誰かがやってくれる」


「ヤバくなったらリーダーが黙ってるわけないから大丈夫」


そうです。他力本願なのです。


「できない人」は「できる人」を保険にして仕事をしています。

「できる人」の「なんとかなる」

では、「できる人」の「なんとかなる」はどうなのでしょう。

「できる人」が「なんとかなる」って言ったらカッコいいですよね。

根拠がなくてもなんとかなるような気がしてきます。

「できる人」の「なんとかなる」は「なんとかするという意味で使っています。

つまり、自分でどうにかします。



「この仕事あのメンバーに振って大丈夫かな?」

「あの人、このペースだと遅れて終わらないかも」

そんな時の「できる人」の思想は、


「まあ、最悪自分がやればいいか」



です。


正直、割り当てられたメンバーを使わないといけないから作業を振るだけで、自分がやったらすぐ終わるのにな、と思うことはたくさんあります。

「なんとかなる」×「なんとかなる」

「できない人」の「なんとかなる」

「できる人」の「なんとかなる」

この2つが掛け合わされるとどうなるでしょうか?


「できない人」は「できないからできない人」なので結局できません。

「できる人」がアドバイスをしてくれたり、作業を引き取ってくれたり、なんとかしてくれます。

作業を引き取ってもらった「できない人」は定時で帰り、自分の作業+他人の作業をこなさなくてはいけない「できる人」は残業や休日出勤でカバーするなんてこともよくあります。

理不尽ですよね。

本当に「できる人」って損だと思います。

この件は以下の記事でも扱っています。

まとめ

以上のことから、大体のシステム開発の現場は「なんとかなっている」わけです。

おかげでITエンジニアはいつまでも「すごい人」、「頭が良い人」と思われる傾向があります。

全然勘違いなんですけどね。


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いかがでしたでしょうか?

「なんとかなる」にも2種類の意味があります。

出来る人ばかりが苦労している闇の現場がIT業界です。



以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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