【理不尽】徳政令?システム開発のスケジュールの闇【適当】

IT業界の闇
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イザベラ
イザベラ

開発するときのスケジュールってどうやって決めるのかな?

ふぃる
ふぃる

見積もりをベースにしてスケジュールを組むことが多いと思うよ。

イザベラ
イザベラ

30時間で見積もりした機能だと4日くらいで引くってこと?

ふぃる
ふぃる

うーん、ケースバイケースだけど、所詮見積もりって適当だから、スケジュールも適当だよ。

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システム開発のスケジュールが適当で本当に良いのでしょうか?

そんなものなのでしょうか???



ハイ、そんなものです。

見積もりが適当

まずは以下の記事をご覧になっていない方は是非ご覧ください。


見積もりの「どれくらいの作業時間がかかるか」は適当なんです。


過去の実績から似たようなものを探して参考にするくらいはしますが、正確ではありません。


料理を作るときは、過去にかかった時間がわかれば、次回かかる時間って大体わかりますよね。

家を建てるときも、過去にかかった時間がわかれば、次回かかる時間って大体わかりますよね。


でも、プログラムはわかりません。


なぜなら同じプログラムをまた作ることはほぼないからです。




それなのに、そんな見積もり時に算出した適当な工数をベースにスケジュールを立てるのことが一般的なのです。


見積もり時間からスケジュールを立てる方法

なんとなくで「16時間かかる作業」と決めた見積もりがあるとしましょう。

1日8時間フルで作業する前提で2日間で仕上げるスケジュールにすることもあります。

何か別の作業があったり想定外の突発的な作業を見込んで、1日5,6時間しか作業できない前提にしてしまって、3日間で仕上げるスケジュールにすることもあります。
   
また、何かあった時に対応できるように1日半で仕上げるスケジュールにしておいて、半日なら遅れても大丈夫なようにしておくこともあります。



作業者が大変なだけで、結局残業でカバーしたりすることになるんですけどね。

作業者のスキルによって見積もり時間から、作業時間を増減させる場合もあります。

できない人は作業時間を増やしたり、できる人は作業時間を減らされたりするということです。


もう何を基準に見積もりをしたのか謎ですよね。

どれが採用されるのかは会社やプロジェクトによってさまざまですが、適当な見積もり時間をベースに適当なスケジュールを立てるのが当たり前すぎて、もはや疑問にも思われていません。

エンジニアが使える魔法。スケジュールの徳政令、その名は「リスケ」

根拠があるにしろないにしろ、計画されたスケジュールは厳守しなければなりません。

守れない場合は、残業や休出でカバーします。

もしくは、できるエンジニアにフォローしてもらいます。



ITエンジニアの残業が多い原因はこの適当なスケジュールに振り回されているせいであることも多いですが、必死で「適当なスケジュール」を厳守しようとエンジニアは奮闘します。


でも



実はスケジュールは簡単に変更されるんです。



「リスケ」によって。

Re Scheduleの略ですね。もう一度スケジューリングしなおすという意味です。


予定があわなくなったから別日にしようとか、そんな甘いものではありません。


「徳政令」というのをご存じでしょうか?昔にあった、発令されると全ての借金がチャラにというなんとも羨ましい政策です。


「リスケ」はそれに似ています。


つまり、「遅れているスケジュールをチャラにする」という魔法なのです。


取り返しのつかない遅れが発生した場合に、「スケジュールの予定終了日を先延ばしにしてごまかす」ということです。

例えば4/1に作業開始、4/3に作業終了のスケジュールになっていて、現在が4/5の場合、2日遅れということなります。このときに作業終了予定日である4/3を4/7に変更してしまうのです。



すると、あら不思議!


「2日遅れている状態からあと2日で終わらせればOKの状況」に一変します。


すごいですね!

遅れがない、見栄えの良いスケジュールになりましたね!

これで上層部やお客さんへの対策はバッチリです。


ただし、本来4/4からやるはずだった作業はできなくなるので、何らかの作業が宙ぶらりんになりますが、それはできる人にやってもらうなり、人を増やしてやってもらうなりでどうにかします。

本当、できる人は負け組ですよね。

あとどれくらいで出来る?

意味のない質問の上位に食い込んでくるであろう言葉があります。

「あとどれくらいでできる?」


進捗が遅れている人が聞かれることが多いですね。


いや、そんなのわからないですけどね(笑)



でも答えを口にしたら、最後、「自分で決めたスケジュールなのになんで終わらないの?」となるため、何が何でも厳守しなくてはいけなくなりません。



そもそものスケジュールが適当なのに、完全に責任転嫁ですね。


しかも、仮に質問した人が「3日くらいかな?」と思っていた場合に、「5日」と答えると「え?そんなにかかる?」となり、「1日」と答えると「本当に??そんな早く終わる?」となります。


つまり、結局スケジュールを作る人の「適当」なスケジュールにさせられるんですね。


それでいて終わらなかったら、「自分で決めたスケジュールなのになんで終わらないの?」ってなるんですから理不尽ですよね。




ごめんなさい、私もよくやってました(汗)

適当×適当=?

見積もりもスケジュールも適当であることがわかりましたね。

さらに作業自体も適当なことが多いので(以下の記事参照)

そうなんです。システム開発、もう超適当なんです!!!!!!!!!


※すべてのシステム開発がそういうわけではありませんのでご了承ください。

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いかがでしたでしょうか?

スケジュールの適当さがわかりましたでしょうか?


ゲームの発売延期のニュースもたまに見かけますが、こういうことも原因かもしれませんね。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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